ふきんができるまで その2 図案を写す

刺し子のレクチャー本を見てると癒されますね。
糸目をみてうなり、色の組み合わせに見とれ・・・
刺し子を初めてから断然本屋での滞在時間が増えました。

今回は自己流図案の写し方です!
もっと効率のいい方法があるのかもしれませんが、何度もやっているうちにこの作業が好きになってしまいました。

図案を準備する

1,刺し子の本をコピーする
刺し子の本は図案はもちろん、一番気になる運針の手順が丁寧に書かれていてありがたい!
ただ、たいていは短辺21cm以下の物が多いので、同じ図面を2枚コピーして、自分でテープでつなげるという作業が必要になってきます。
2枚で済めばまだいいのですが、ページの3分の1くらいしか図面が載っていないものもあり、6枚コピーして四苦八苦するという経験がありました。

2,illustratorで作る!
ちょっと特殊なソフトを使いますが、コンピューター上で作れるので一枠分図案をつくったら後はコピペ!ができてとにかく楽です。
いろいろといじっているうちに面白い図案ができたりして。そこも面白いところです。

3,刺し子キットの生地をコンビニコピー!
これも意外といいんです。ホビーラホビーレなどで売っている下書き済の生地をコピー!薄めの色でも意外としっかりコピーされます。濃度を濃い目に調整するのがおすすめです。

ちなみに私が使ってるのはこんな感じです。
一枚作ってしまえば、あとはコンビニコピーで行けます。

これまで使った刺し子の本の中で、おすすめを載せておきます。
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(一目刺の図面が他の本よりも多めに載っていました。また、見本で使っている糸や生地の情報がしっかりのっているので、気に入ったものをそのまま真似することもできます)
(と に か く可愛い!思わず作りたい〜っ!と思えるような見本がたくさん載っています。図案も丁寧でした) (布巾だけでなく、小物の作り方も比較的丁寧に書かれていました。全体的に落ち着いた雰囲気で大人の刺し子という感じでした)

図面写しの道具準備

私が使っているのはこんな感じです。
・図案
・チャコシート
・チャコ用ペン
・がっつりした定規
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一番迷走したのはチャコシートでした。
発色がよくて、サイズがちょうどよくて、お安いもの。みつけました。
サイズ :30×25cm (1枚のサイズ)が5枚入ってます!お得だし発色がとにかくいい!

作業台に生地と図面を固定します

こんな感じでマスキングテープなどで固定します。
上から図面>チャコシート>布
途中でずれてしまうと、立ち直れないですので、どうかきちんと固定してください。
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ひたすらなぞる!

あとは、好きな音楽を聞きながらでも、撮りためたテレビを見ながらでもいいので、とにかくなぞります。
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花十字柄で21cm四方だと・・・2時間以上はかかりました。

めくった図

こんな感じです。ちょっとテンションがあがる瞬間です。
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できあがった図案付き表布と裏布を合わせて仮縫い

図案を写し終わったら、さっさと縫いの準備を進めましょう!
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下絵付きのありがたさを再確認

手芸店で売っているキット、高いなぁと感じたこともありました。
でも図案を自分で写すようになってから、もう納得です。
むしろよくあの値段で、あれだけの種類を提供してくれているなと感謝です。

ここで刺し子めんどくさーいとなってしまう人も多いのでは。
逆にこの単純作業やできあがった時の感動が癖になる場合もあるとは思います。

とにかく無理はしないのが一番!

準備編は以上になります!
ありがとうございましたー

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