通りにくくなった針を再生させる道具

刺し子をしていると、針の一部が黒く錆びたようになってきます。
家庭科の授業ではこんなことにならなかったので、最初びっくりしたのですが、検索してみると刺し子屋さんたちにとってはよくあることなんですね。
クレ556を吹きかけるといいよ!と聞いたのですが、ベタベタするんじゃないかと心配でまだ未挑戦です。

まずは黒くなりにくいようにしよう

ということで、針に油膜がある状態をキープすれば、酸化して錆びてしまうことも少ないのではと考えました。

そういえば、おばあちゃんたちがよく頭に針を刺している(語弊)or頭を針で掻いている(誤解)のをよく見かけました。あんな鋭いもので頭皮を刺激するなんて、相当鍛えられてるのか鈍いのか…と馬鹿なことを考えていました。あれは頭の油を針につけていたんですね。

しかし乾燥気味の私には人に与えられるほどの油はありません。
そこで万能乾燥対策ツール「ニベア青缶」様の出番です。
あんまり付け過ぎると晒布がベタベタになってしまいますので、あくまで針に伸ばすだけです。

驚くほど滑りがよくなりますよ!

黒くなった針も元通りになる便利な道具

皆さんは「針磨き」というものをご存知でしたでしょうか。
パッチワークや刺繍をされる方には一般的なのかもしれません。アルミの(ような金属)が詰まったクッションに針を通すことで、サビを磨いてくれる優れもの!
amazonでも売ってますので、近くの手芸屋さんにないわ!という方はこちらからどうぞ。 あまり削り過ぎると、逆に針を痛めてしまいますので、様子をみながら少しずつ磨いて下さい。 これのおかげで黒くなってしまった昔の針も無事再生してくれました。一個あると便利です。 おすすめの針など情報ありましたら、是非教えてください!

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