こぎん刺し準備 布端の処理をマスキングテープで

今回はこぎん刺しのコースターをぼちぼち作っています。

サイズ

仕上がりサイズ:12cm × 12cm 

道具はこちら

■DARUMA こぎん布 ハードタイプ 5<赤>
■DARUMA こぎん糸 未ざらし
■DARUMA こぎん糸 色
■クロバー カットワークはさみ
■かすり日和 久留米絣 はぎれ詰め合わせ(柄)

まずは、こぎん布の準備

こぎん刺しのコースターは以前こんなのを作りました。糸はアトリエKAZUさんの刺し子用で販売されている太糸を使わせていただきました。
こぎん刺し
人に差し上げたりしていたのですが、最近カフェインレスコーヒーが飲めることに気づいて自分用のコースターをつくりたくなりました。 アトリエKAZUさんの糸を使ったコースターは日常使いにはもったいなく感じたので、今回は単色糸を使ってより伝統的なこぎん刺しの雰囲気を楽しめるものを作っていきます。

こぎん布のカット

こぎん布には方向があるので、引っ張って伸びる方が横向きになるように準備します。 ※DARUMAのこぎん布には布の方向を書いたシールが貼ってあるのでわかりやすいです。 仕上がりサイズが12cmなので、縫い代を加えた14cm四方で生地をカットしていきます。 カットするときは、カットする場所の糸をハサミで切り、糸を抜いて目印にするとまっすぐカットできます。 私は先が反っていて糸をすくいやすいハサミを使っています。 カットする位置の糸をこんなふうにハサミですくい、カットします。
 こぎん刺し
切った糸端をピンセットなどでつまんで引き抜きます。
のりがついていて少しかたいですが、ぐいっと引き抜いてください。
糸を抜ききったら、こんなふうに切断する線がわかります。
切断する線に沿って布切りはさみなどでカットします。

こぎん布の端をマスキングテープで処理する

ここで第一関門。 ミシンを引っ張り出してジグザグ縫いをする方法をよく見かけます。あとは専用のボンドで固めてしまう方法。 が、今回はちょっと実験。布端にマスキングテープをはってみました。
布専用の両面テープを貼って、生地の端っこを三つ折りにする方法も見ました。それをヒントにして、貼ったり剥がしたりもっと気軽にできる、どこでも買えるマスキングテープが使えたら、もっとこぎんを楽しめますよね!
次の生地では実際にマスキングテープを貼った状態でこぎん刺しができるか、実験していきます!

【今回使わせていただいた道具はこちらです】

■DARUMA こぎん布 ハードタイプ 5<赤> ■DARUMA こぎん糸 未ざらし ■DARUMA こぎん糸 色